長期のお休みと爽やかな気候の下、
お庭で過ごす時間もあるかと思います。
そこで、お庭のメンテナンスにつきましてお知らせを致します。
今回は、天然木材で作られたアイテムを長持ちさせる方法です。
ウッド(天然木)デッキ
ウッド(天然木)フェンス など
先ずは、木(ウッド)製品の特性をご紹介。
ウッドは、時間の経過と共に色や形状が変化する事があります。
これは、含水率の減少や気温変化による「やせ」や「ひび」と言った現象です。
また、紫外線による「色褪せ」とうも見受けられます。
これらの自然現象は、構造上には、影響無いと言われております。
素材をより長持ち、維持する上で、保護塗装を行う場合が多いかと思います。
浸透性のある保護塗料で木材の呼吸や通気を妨げず、再塗装が行い易い塗料が
おススメです。
塗装をかける前に素材面を水洗いし、よく乾燥させて塗装をかけます。
表面の汚れをしっかりと落とし、場合によっては、サンドペーパーがけを
して下さい。
刷毛または、綿布や雑巾などで均一に伸ばし、塗り込みます。
塗装前には、各塗料に記載されている注意事項をよく読み厳守しましょう。
木材の材質によっては、塗料を吸収し難いものもあるため、
材質にあった塗料選びや一度の重ね塗りの回数で調整しましょう。
正しい知識に基づいて、こまめな手入れを行えば、
長持ちさせる事が出来ます。